レ○ティリアンだと疑われて
愛と光を学ぶコミュニティで、私はひどく腹が立っていた。
私が怒っていた理由は、学んでる割に何も行動してなくない?みんな?というものだった。
いつも怒っていたし、いつも忙しくて眩暈がする。
コミュニティの仲間に怒りを抱いていた。
それはじわじわと相手に伝わっていたのだろう。
学びを伝えるコーチ(という呼び名で良いのかはさておき)が「おかしい」とコミュニティの一部で疑問が湧いたらしい。
おかしくなったのはなぜ?誰のせい?
私のせいだったらしい。
私がレ○ティリアンだからだ!と、つい数時間前まで普通にやり取りをしていた人すらも手のひらを返した。
確かに、私にレ○ティリアンが入っていたらしい。
コーチが私の魂を探ったら、居座っていたそうだ。
コミュニティを利用して、レ○ティリアン王国にしようと、乗っ取りをしようとしていたらしい。
コミュニティ内でたまに「トカゲが・・・」とかいう話題が出たが、自分に降りかかるとは夢にも思わなかった。
どこでどう、レ○ティリアンから私が標的にされたのかは定かではないが、2021年秋頃のようだ。
確かにその頃も、色々な感情がぐるぐると私に巻きついていた。
『見える』方から、私の左側に狡さが見える、とも言われていた。
疑われて、誰もいなくなって、自分の不甲斐なさに気づいた2022年初冬。
この状況を招いた原因は、学んだ祈りをして、見えてきた。
あの時のあれが・・・相手にはそう取られていたのか・・・
怒りが段々と、悲しみに変わってきた。
自分のいたたまれなさ。
よくよく振り返れば、コミュニティに甘えて、仕事の幅も全然拡がっていない。
知識は拡がっているものの、コミュニティの知人とでしか行動できていないのだ。
「人への恐怖を取る」のが全然できていない。
同じ学びをした人となら話が速い!に甘えていたのだ。
コミュニティの知人ばかり目をやって、自分が能力がある風に相手と比較して怒りを抱えて・・・疑われても仕方がない。現にレ○ティリアンに憑依されてもおかしくない。
でもね、直接言って欲しかった。
手のひら返して、自分の知らない場所で嘲笑っていたのだろうかと思うと、なんて悲しいんだ。
コミュニティの一部の知人は、仕事用のSNSを見てきているのがわかる。足あと分かっていますよ。監視か、気にかけているのか分からないけど。
私の最大の失敗は、
コミュニティに甘えたこと
コミュニティ内・外で人を分けたこと
コミュニティ外の、私を応援してくれる人を蔑ろにしたこと
「コミュニティがあるから、私は大丈夫です!」って、なんか根拠のない自信持ってたな。
自分が疑われてハブにされて、スマホも随分と静かになった。
まるで嵐のあとの静寂だ。
部屋の中もムチャクチャだった。よくもあんな状態で、毎日予定を入れて、一週間の出張にも行って生きていられたなと思う。
金銭感覚も、衛生観念も、もうおかしくなっていた。
郵便ポストを半月も開けられないなんて、自分史上あり得ないことだ。
どれだけ、何に、恐怖を抱いていたのだろう。
この件で気づいたこと。
やっぱり、本当に一緒にいたい人といたい。
上から目線にもならず、下から見上げるだけでもなく。
同じ線の上で立って話したい人と出会いたい。
この件でまず感謝したいのは、相方への愛が少し変わったことだ。
「私は会社から独立して、こんなに頑張っているんだから!」を相方に分かって欲しくて仕方がなかったんだろう。何度も衝突した。というより、私がいつも火種をぶち込んでいた。
けれど、この一件で見える景色が変わったのだ。
「そうか、相方とは、私と相方だけの世界にいていいのだ」と。
外の世界と比較した理想フィルターを通して、相方を見ていた。
フィルターが外れると、相方への愛しさがまた溢れてきた。
彼はずっと、ずっと前から変わってはいない。彼は彼のままだ。変わったのは私だ。
これを書いていて、両腕が重く痺れてきたので、今日はこのあたりにしよう。
闘う、という言葉は使いたくない。
愛が滋味深く私の心と体に浸透していきますように。
この一件を与えてくれてありがとうございます。